今週のレース展望
2023年9月24日はフォンメイリー（ノルマンディーOC）が出走します。
9月3日にフェールデレーヴ走って以来、久々の出資馬の出走です。
当初の予定ではシュニー（インゼルTC）もこのレースに出る予定でしたが、鼻出血で放牧に出ています。
対決にならずホッとはしたものの、どうやら内因性であるようで、心配です。シュニーの早期回復を祈ります。
出資馬一覧
レース展望 9/24 フォンメイリー（ノルマンディーOC）
フォンメイリーはここまで中央ダートの4コーナー戦≒1,700m or 1,800m戦に出走してきましたが、ここで初の距離短縮となりました。
新馬・未勝利戦では1着から離されることはあっても、6戦してすべて掲示板に入ることができていました。
1勝クラスでは6戦して掲示板にはまだ入ることができていません。
フォンメイリー自身、時計は少し縮められているものの、1秒以上離されてしまっています。
ラストで失速することも多かったこと、勝ち上がりがローカル(函館)の1,700mだったこともあり、夏は北海道という話もありました。
ただ、その前の芝への挑戦や福島1,700mの様子から、距離短縮で進めることに。
ローカルでは1,400mという距離がないことから、6月の阪神開催最終週をめざすも節が不足してしまいます。
そこでは1,800m戦に出走し、好スタート好ダッシュも、控える競馬を試すために我慢の競馬。
4コーナーの手ごたえはかなり良かった印象ですが、ラスト1Fで失速気味でした。
この結果から夏は北海道を控え、宇治田原優駿ステーブルさんで調整。
馬体もかなり回復した印象で、とても楽しみな状態で厩舎に戻っています。
芝の経験と控える経験がこの芝スタートの距離短縮の一戦で発揮されることを祈ります。
前目先行で、逃げ馬を交わす末脚を発揮、という展開を期待したいと思っています。
阪神ダート1,400mの牝馬限定戦が9月はここだけということもあって、フルゲート、かつここに向けて調整してきた馬が集まった印象です。
1勝クラス突破をめざして条件を変えつつ使ってきた馬や、未勝利を勝ってきた3歳勢が集まりました。
前に行きたいタイプはフォンメイリーとパスカリ(G1TC)だと思いますが、いずれも1,800mからの距離短縮ですから、短いところで先行していた馬が前に行く展開になりそうです。
とするとシモズルとデアデルマーレ(ロードHC)が前に行きそうです。デアレルマーレは最内ですから、包まれないためにも気合つけてきそうです。
人気のシモズル、デアレルマーレの先行3歳勢を前に見ながら、4,5番手くらいで競馬を進めることができれば、フォンメイリーにもチャンスはあると思います。
ローズバルサムとアファンの末脚は怖いものの、そこまでペースは速くならないと想像しており、位置取りによっては勝負できるのではないかと思います。
人気サイドにはなっていませんが、フォンメイリーの新しい一面を発揮してくれるのを祈っています。
今週の余談
インゼルTCで2023年度募集馬のカタログなどの情報が公開され、すごく悩んでいます。
分析記事もこれから書いていこうと思いますが、本当に良さそうな馬が多くて困りますね。楽しい。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
