種牡馬 ベンバトル(Benbatl)の分析

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種牡馬 ベンバトルを考える

本記事では、種牡馬ベンバトルについて分析します。
ベンバトルは2014年に英国で生産された競走馬で、2021年まで現役で活躍し、引退後の2022年に日本に輸入されました。
繋養されているのは、ビッグレッドファームであり、2025年に産駒デビュー予定の新種牡馬です。

ビッグレッドファームで繋養されていることもあって、ウイン、ユニオン、ラフィアンなどのクラブで産駒が募集されています。
また、ダーレーの生産馬、馬主はゴドルフィンということもあり、日本のダーレーでも産駒が誕生しています。

ノルマンディーOCに所属し、無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクトの初年度交配馬がベンバトルであり、上記背景も含め、ノルマンディーOCでもベンバトル産駒が募集ラインナップに並ぶ可能性が高いと考えられます。

ノルマンディーOCに私は所属していますから、募集に備えて分析しておきたいと思います。

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種牡馬分析 注意書き

本分析は私シオノゴハンが一口馬主として競走馬に出資しており、出資申込先を選ぶための分析を公開したものです。
そのため、種牡馬の活躍を保証するものではございません。
出資などの最終判断は、ご自身にて実施をお願いいたします。
ご了承くださいますようお願いいたします。

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ベンバトルの現役時代や背景

前述の通り、ベンバトルは2014年に英国ダーレーで生産され、2021年までゴドルフィンの競走馬として活躍しました。
海外で活躍した競走馬ですから、その活躍について簡単にまとめていきます。

ベンバトルの背景情報の整理

  • ベンバトル
    • 父:Dubawi
      • 欧州スプリント~マイルG1を3勝
        2024年欧州種付け料最高値の種牡馬
    • 母:Nahrain
      • 母の父:Selkirk(Sharpen Upの系統)
      • 仏と米G1を各1勝の名牝
    • 生年月日:2014年2月15日
      • 日本での同世代
        • スワーヴリチャード
        • リスグラシュー
        • レイデオロ
    • 生産:英国・ダーレー
    • 所属情報
      • 馬主:ゴドルフィン

ベンバトルの父はDubawiです。
Dubawiは圧倒的なパフォーマンスでドバイワールドカップを勝利したDubai Milleniumが残した唯一の世代から誕生した競走馬です。
2歳時にスプリントG1、3歳時にマイルG1を2勝をあげ、成長とスピード2つのはやさを示しています。

初年度から芝・ダート、マイル・中距離など幅広いジャンルで産駒が活躍し、種付け料は年々上昇し、2024年に欧州トップに君臨しています。
ベンバトル以外の産駒では、欧州芝マイルG1を2勝したマクフィや、ドバイワールドカップを勝利したモンテロッソが日本に導入されています。
モンテロッソはすでに種牡馬を引退していますが、マクフィは芝ダート兼用の種牡馬として活躍を続けています。

母Nahrainも英国生産の競走馬です。
仏G1と米G1をそれぞれ1勝しています。居いずれも芝の競走で、距離は2,000mです。
BCフィリー&メアターフにも2回挑戦しており、最高は2着でしたが、高い競走能力を示しています。
母としても優秀で、ベンバトルの他に英1000ギニーを勝利したElmalkaを出しています。

父Dubawiの初年度産駒は2007年産です。
ベンバトルは2014年産で、産駒が各国の芝、ダート競走で大きな成果を残した後に種付けされていることがわかります。
母NahrainもG1馬ですし、大きな期待のもとに生産された競走馬だということがわかります。

なお、ベンバトルが生産された2014年は、スワーヴリチャードやリスグラシューが日本で誕生しています。
クラシックは皐月賞をアルアイン、日本ダービーをレイデオロ、菊花賞をキセキが制しています。

ベンバトルの競走成績

ベンバトルは通算25戦して11勝、2着が4回、3着が3回という戦績です。
出走したレースの7割以上で3着以内に入っているという、抜群の安定感を持っています。

デビューは2017年、3歳4月でした。3歳時には重賞1勝でしたが、古馬になって本格化。
ドバイに遠征してドバイターフを勝利しています。
この2018年のドバイターフには、同レースを2016年に勝ったリアルスティール、2017年に勝ったヴィブロスを含め、日本馬が5頭出走していました。
その中で、ベンバトルは2着のヴィブロスに3.5馬身差をつけて快勝しています。
勝ち時計も優秀で、馬場適性の差での勝利だけではないことを示しています。

ドバイターフを勝った勢いそのままに、ドイツ、オーストラリアのG1を勝利。コックスプレートも歴史的名牝ウィンクスの2着にはいっています。
最終的にはG1を勝利したのは2018年、4歳時の3レースとなりましたが、特色の異なる各国の芝に適応して成果を残したこと、そして、ドバイターフでは日本馬に勝利していることは注目したい点です。

6歳になった2020年は中東のダート競走にも挑戦し、ダートG2を勝利しています。
当時まだ重賞競走扱いとして開催されていた、超高額賞金レースのサウジカップでも3着に入っています。
このレースには日本からゴールドドリームとクリソベリルが出走しており、その2頭にいずれも先着しています。
ゴールドドリームとクリソベリルは、共に日本の中央ダートG1を制し、その後に種牡馬入りする競走馬であり、ハイレベルな環境のレースで成果を残していることがわかります。
なお、この2020年のサウジカップは1位入選したMaximum Securityは、調教師のドーピング容疑の関係で、出走資格が無かったこととされ、失格となることが2024年8月に報道されました。
この失格に伴い、ベンバトルは2着に繰り上げとなっています。
Maximum Scurityはケンタッキーダービーも1位入選するも斜行で降着となっており、数奇なキャリアを歩んだ競走馬となりました。

ベンバトルは先行して前目から押し切る競馬を得意としていました。
スタートから加速していく馬力があり、同時にバテてからも粘り強く伸びていけるタイプという印象で、溜めて後方一気とは逆の脚質ですが、タフなレース展開に強いタイプだと考えられます。
また、欧州の芝で活躍した競走馬ですが、ダートで砂を被っても折れることなく走れることを示しており、勝負根性や我慢強さはかなり高いタイプなのではないかと考えられます。

馬力があって加速力、先行力があり、前に行って粘れる身体的・気性的スタミナを兼ね備えたタイプであるからこそ、あらゆる環境で成果を残せたのでしょう。日本で走った経験はありませんが、大阪杯や宝塚記念、チャンピオンズカップなどで走ったらおもしろかったのではないかと思います。

ベンバトルの血統分析

ベンバトルの配合分析
  • Seeking the Gold系統のスピードに欧州の重厚な要素が充実
    • Mill Reefの5×4
    • 母がSharpen Up・ジェネラス・Mill Reef持ち

ベンバトルの父系はSeeking the Goldです。
Seeking the Goldの父系はDubai Millenium→Dubawiの系統で広がっていますが、繁殖牝馬の父としても大きな成果を残しており、母系に入って魅力的な血としても知られます。
ベンバトルと同年に誕生したレイデオロも母の母の父にSeeking the Goldを持っています。

Seeking the GoldはMr.Prospector×Buckpasserという配合です。
Buckpasserは優れた馬体と賢さを持った競走馬であり、その身体を無駄なく使う心身のバランスの良さを持つ競走馬だったとされています。
この要素は、Seeking the Goldの系統にも受け継がれており、力まず加速し、バランスの良さから道中も消耗せずに活躍することができる能力を後継につないでいます。
Dubai Milleniumはその好例で、スッと先行し、消耗少なく道中を進行し、終盤の勝負所で後ろの馬を突き放して勝利するというパフォーマンスを見せていました。
ベンバトルもまた、勝ったレースにおいてはそういった先行して押し切る競馬を見せてくれています。
Seeking the Goldの父系が持つ、効率よく加速し、燃費良く走っていくスピード能力はベンバトルにも備わっていると見て良いでしょう。

父Dubawiの母系、そして母Nahrainは欧州の重厚な血を複数持ちます。
Mill Reef、Sharpen Up、Generousがそれに該当し、中でもMill ReefはDubawiの母系とNahrainとの間でクロスが発生しています。

Mill ReefはNasrullah×Princequilloの要素が強く、欧州の長い直線を持続的に脚を使って押し切るイメージ。
Mill Reefの場合、父Never Bendの母Lalunを通して、La Troienneの血を持ち、そこはSeeking the Goldの父系とも共通。La Troienneは馬力のある血ですから、この要素は馬力を伝えるものとして発揮されているイメージです。

Seeking the Goldはスピードと燃費の良いタイプのスピードで、逆にスタミナ的な要素をそう強く持っていません。
逆に、Seeking the Gold以外のラインのすべてで、ベンバトルはHyperionの血を持っており、血統構成においてはその要素が濃い競走馬でもあります。
重厚な欧州の血の要素を取り入れたことで、Hyperionというスタミナ要素をかなり取り入れることができています。

これらによって、無駄なく馬力を発揮して加速し、馬力なりに消耗しながらもスタミナを発揮して前目から押し切れるという、効率とパワーを兼ね備えたタイプになったのだと考えられます。

また、ベンバトルの血統構成上、それが強く発現していないけれども持っている要素として、Sir Ivor・Drone・Red Godの血を引いていることも注目です。
これらはサンデーサイレンス、Haloと組み合わさると柔らかなスピード要素として存在感を示してくれそうな要素で、日本への適性にも期待ができます。

種牡馬ベンバトルのポイント

ベンバトルは欧州で主に活躍し、ドバイ、オーストラリアの芝でも成果を残したました。
ハイペースの持続力勝負となるサウジカップでも好走しており、競走能力はすばらしいものを持っています。

そのうえで、多くの欧州出身の種牡馬が日本で苦戦したように、日本の芝は重厚さよりスピードを求められるため、日本の芝への適性を高めることが大切です。
加えて、米国的なスピード要素を取り入れていくこともバランスをとるうえで効果的ではないかと考えられます。

ベンバトル自身も前目で押し切る競馬を得意としたように、先行して粘る要素は伸ばしつつ、そのスピードそのものを高めるためにどうしたらよいかを考えることが良いのではないでしょうか。以下のようにポイントを整理できます。

  • サンデーサイレンスの血を取り入れる
    • ディープインパクト、ハーツクライ、スペシャルウィークは特に注目。
    • 母系が米国型のハーツ産駒、ディープ産駒はさらに注目
  • キングカメハメハ(Kingmambo)の系統はダートも
    • ベンバトルはダート兼用の可能性が高く、
      キングカメハメハの系統はダートでも期待
    • ドゥラメンテは芝の大物に期待
  • Singspielは特注

このあたりに注目していきたいと思います。

サンデーサイレンスの血を取り入れる

まず、日本の競馬への適性を高めるうえで、欠かせないのはサンデーサイレンスの血だと考えられます。
一口馬主の募集に回ってくるベンバトル産駒の多くはサンデーサイレンスの血を取り入れていると考えられますから、ここは難しく考えずとも当てはまると思います。

その中でも、注目したいのは中長距離で活躍したサンデーサイレンスの血を取り入れているパターンです。
これは体質的に柔らかさを取り入れたほうが良いのではないか、というニュアンスで、マイル以下のタイプである場合は体系的マイラーより、柔らかなキレで勝ったタイプのマイラーがより良いと考えます。

特に注目したいのは、ディープインパクト、ハーツクライとスペシャルウィークです。

ディープインパクトやハーツクライの血を取り入れる

ディープインパクト産駒の牝馬は自身の競走能力が高いことは大きな魅力です。
ディープインパクトのキレはHalo≒Sir Ivor由来のものであり、ベンバトルもSir Ivorを始めHaloのニアリークロスを持つことは前述の通りです。日本の芝での瞬発力やスピードの底上げに期待ができます。

ウインドインハーヘアの産駒にはレディブロンドがいます。5歳で当時の1000万下のレースでデビューから5連勝し、スプリンターズステークスで4着に入った異色のキャリアを持つ競走馬です。
その父がSeeking the Goldで、この血との相性が良いことは証明済みです。
Buckpasser(その父Tom Fool)とSir Ivor(その母Attica)が好相性の血で、ベンバトルはすでにBuckpasserとSir Ivorを持っており、そこにウインドインハーヘアのSir Ivorも加わることで、この方向性が継続的に強化されるのが魅力です。

ハーツクライは古馬になって本格化して以降、前目から押し切る競馬で大舞台で成果を残しました。
サンデーサイレンスの血を持つだけでなく、トニービンというHyperionとNasrullahの要素を持つ馬を母の父に持ち、それがベンバトルの方向性とも一致しています。

また、ハーツクライの産駒、特に牝馬はNever Bendと相性が良いことで知られます。
オークス馬のヌーヴォレコルトはNever Bendの血を引き、グランプリ春秋制覇のリスグラシューはMill Reefのクロスを持っています。
このあたりからも、牝馬、かつハーツクライの血を持つベンバトルの産駒には注目したいところです。

ディープインパクトとハーツクライは種牡馬キャリアの後半は米国的な要素を持つ繁殖との配合が増えました。
この点もベンバトルにとってはプラス要素として考えられ、北米の軽いスピード要素を母系に持つディープインパクト肌、ハーツクライ肌の繁殖との産駒は特に注目したいところです。

スペシャルウィークの血を取り入れる

スペシャルウィークは母の父にマルゼンスキーの血を持ち、母系にはHyperionの要素を持ちます。
マルゼンスキーはNijinsky×Buckpasser×Princequilloという配合で、ベンバトルのスピード要素であるBuckpasserを刺激しつつ、マルゼンスキー≒Caerleonのニアリークロスでストライドを伸ばす要素を強化できるイメージがわきます。
ベンバトルの持っている要素をそのまま伸ばしつつ、サンデーサイレンスの血を取り入れるうえで、スペシャルウィークは魅力的な存在だと考えられます。

一方で、スペシャルウィークを母の父に持つ繁殖は高齢化が進んでいます。
逆に出始めているのが、父にエピファネイアを持つ繁殖です。

エピファネイアはRoberto系かつSadler’s Wellsの血を持ちつつ、Bold Ruler×Princequilloの柔らかさを持っており、この要素を伝えることができれば、ベンバトルの産駒でほしい要素が整うイメージです。
エピファネイア産駒かつサンデーサイレンスのクロスを持っているタイプの繁殖は特に良いと考えています。

デアリングタクトはまさにこれに該当しますから、産駒の活躍が今からとても楽しみです。

キングカメハメハ(Kingmambo)の系統でダートも

キングカメハメハはNasrullah、Princequillo、Hyperionの要素が強い競走馬で、ベンバトルの持つ要素をそのまま引き出してくれそうなイメージが沸きます。

ベンバトルはサウジカップで2着に入った経験があるように、ダートへの適性も示しています。
また、祖父Dubai Milleniumはドバイワールドカップを勝っていますし、日本に導入されたDubawi産駒の種牡馬、マクフィとモンテロッソはダートでも活躍馬を出しています。

ベンバトルの産駒もダートでの活躍が考えられ、特にキングカメハメハ(Kingmambo)の血を引く繁殖との産駒はその適性があるのではないかと考えられます。

ベンバトルはRobertoの血を引きつつ、父系にSeeking the Goldを持ちます。
ここにキングカメハメハの血が入ると、Mr.Prospectorのクロスが発生し、Specialが取り込まれます。
Roberto・Mr.Prospector・Specialは日本のダートで活躍する競走馬が持つ活躍要素で、それが揃うことでダートで日本のダートで求められるパワーが底上げされるイメージです。

キングカメハメハ自身だけでなく、ロードカナロア(Storm Cat)やルーラーシップ(トニービン)も好相性な要素が多く、期待が持てます。
スピード要素の底上げという観点ではロードカナロア肌はダートの短いところや洋芝スプリント戦で楽しみです。
ルーラーシップ肌、かつサンデーサイレンスの血を引くタイプはダート4コーナーだけでなく、芝中距離で楽しみなタイプを出してくれるのではないでしょうか。

特に注目したいのはドゥラメンテ

ドゥラメンテ肌の繁殖との相性は、大物に期待したいところです。
ドゥラメンテが欧州血統、特にSharpen Upとの好相性を示しており、代表産駒のタイトルホルダーとスターズオンアースを出しています。

ベンバトルはSharpen Upの血を引く欧州血統馬であり、この要素を満たすことができます。
ドゥラメンテがサンデーサイレンスの血を持ち、Nasrullah・Hyperionの要素を持つトニービンの血を引いていることも魅力で、相互にほしい血を持っていることは大きな魅力です。

ドゥラメンテ肌のベンバトル産駒からは芝路線の大物を期待したいところです。

特注はSingspiel

Singspielの血はDubawiの血と好相性を示しており、日本でもモルジアナなどの活躍馬を出しています。
Dubawiの母ZomaradahとSingspielの父In the Wingsは母系が共通で、Shirley HeightsやNorthern Dancerが共通しているなど、約3/4同血という関係性にあります。

このニアリークロスを根拠にしつつ、日本の芝適性を高めるGlorious Song(Halo)の血を取り入れられるSingspielは、成果が期待できる血だと考えられます。

Singspielの血はなかなか見かけられないのですが、この組み合わせの馬を見つけたらぜひねらってみたいところです。

ベンバトル産駒のポイント整理

  • サンデーサイレンスの血を取り入れる
    • ディープインパクト、ハーツクライ、スペシャルウィークは特に注目。
    • 母系が米国型のハーツ産駒、ディープ産駒はさらに注目
  • キングカメハメハ(Kingmambo)の系統はダートも
    • ベンバトルはダート兼用の可能性が高く、
      キングカメハメハの系統はダートでも期待
    • ドゥラメンテは芝の大物に期待
  • Singspielは特注

ねらい目を整理するとこのようになります。
ベンバトルが日本への適性を示し、大きな成果を残してくれるとうれしいですね。

まとめ

ベンバトルについて記事にまとめました。
デアリングタクトの初年度産駒の父ということで、ノルマンディー会員としてはとても注目している種牡馬です。

今後、募集のラインアップに上がるようであれば、チャレンジしてみようと思っています。
楽しみですね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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