ノルマンディーオーナーズクラブ お年玉抽選会対象馬まとめ
ノルマンディーオーナーズクラブにて新春のお年玉抽選会が実施されています。
対象の馬に申し込むと一口出資権をいただけるというものです。タダで出資できるということでいいはず。当選確率は結構低いと思いますが、これはうれしい企画ですね。
先日の記事で結構維持費がかかりますよ、という話をしたばかりですので、タダで出資できるチャンスとは言えちゃんと検討したいところです。※前の記事は以下
お年玉抽選会の対象馬は以下の5頭です。
- 募集番号34 ユメノキズナの20 牡馬 2月26日生まれ 34,000円
- 募集番号35 ルーシーショーの20 牡馬 3月16日生まれ 28,000円
- 募集番号37 ヴァルキリーの20 牝馬 4月3日生まれ 27,000円
- 募集番号40 ストゥデンテッサの20 牝馬 3月9日生まれ 26,000円
- 募集番号43 マルーンドロップの20 牝馬 4月4日生まれ 24,000円
以下の5頭の記事リンクと一言コメントをまとめていきます。ご参考になれば幸いです。
なお、あくまで本分析は自分自身が一口馬主として競走馬に出資しており、自分自身の投資先を選ぶための分析を公開している範囲ですので、募集馬の活躍を保証するものではございません。最終の判断はご自身にて実施をお願いいたします。ご了承ください。
ユメノキズナの20
私はこの馬にお年玉抽選を申し込んでいます。
ユメノキズナの20はダート路線と見込んでいます。路線的にはダート短距離~マイルあたりが想定でき、その路線はノーザンファーム系の馬とのバッティングも少なく、活躍が見込める路線でもあります。
厩舎もダート路線を得意とする羽月先生で、そこも馬とイメージが合致しています。父マインドユアビスケッツは22年に産駒デビューの新種牡馬で、可能性は未知数ですが、日本で実績のある父系ですし、活躍の見込みは高いのではないでしょうか。
順調に進めばダート路線での活躍が見込め、馬代を除いた維持費の回収は結構期待できるのでないかと思います。
ルーシーショーの20
ルーシーショーの20もダート路線でしょう。距離的にはダートマイル~中距離が見込まれ、地方適性が高いと活躍の可能性が高まります。父ビーチパトロールはアメリカ芝で活躍した馬で、22年が産駒デビュー年です。
上記記事内でも紹介していますが、アメリカの芝はダートコースの内側に位置しており、小回りで器用さが求められる形状をしています。その器用さが受け継がれていると、小回りで4コーナーを走る日本のダート中距離での活躍可能性が高まるのではないでしょうか。
母がダート短距離なので、スタミナがどれくらいかな、というところですね。
ヴァルキリーの20
ヴァルキリーの20は芝の短距離~マイル路線でしょうか。牝馬ですので、1400~1800mの距離をこなせると活躍の場が広がります。
血統表を見たとき、距離適性がどこまでありそうかな、と思いましたが、歩き姿的にはマイルまで行けそうな印象を私は受けました。ただ、路線的には結構ライバルが多く厳しいところではありますね。新規開業の中村先生の厩舎に所属ということで、そこはとても楽しみです。
ストゥデンテッサの20
ストゥデンテッサの20のはちょっとまだ路線が読めませんが、芝で活躍できるタイプではないかと思います。ちょっと重い馬場の大箱向きな気はしますね。
歩様動画を見て、かなり良い印象を持った1頭で、ここからの成長次第では化けそうな印象を持っています。また、アルゼンチンG1馬の母に、スペシャルウィークの父系のリーチザクラウンですから、繁殖に上がっても楽しみな馬です。
マルーンドロップの20
マルーンドロップの20は牝馬中長距離~長距離路線が見込まれる馬です。その路線は結構ニッチ路線で、活躍が期待できる路線ではないかと思います。
スカーレットインクの牝系の牝馬というのは繁殖としても魅力的な要素です。足が長くて胴も長いので、画像では寂しい馬体のように見えましたが、動画ではその大きさが伝わってきて、これからの成長が楽しみになりました。
母父コンデュイットはかなり重たい血ではあるものの、長距離を走るうえではプラスに働きそうです。どこをとっても晩成血統なので、未勝利突破がカギになりそうですが、割と楽しみな1頭です。
まとめ
個人的推奨順は以下の通りです。
- 募集番号34 ユメノキズナの20 牡馬 2月26日生まれ 34,000円
- 募集番号43 マルーンドロップの20 牝馬 4月4日生まれ 24,000円
- 募集番号40 ストゥデンテッサの20 牝馬 3月9日生まれ 26,000円
- 募集番号35 ルーシーショーの20 牡馬 3月16日生まれ 28,000円
- 募集番号37 ヴァルキリーの20 牝馬 4月3日生まれ 27,000円
ご参考になりますと幸いです。