POG 10番勝負 玄野源vsシオノゴハン
10番勝負ドレフォン編に続いて、ハーツクライ編を今回は記事にしていきます。ぜひご覧ください。
対決者紹介
- 名前:玄野源(クロノゲン)
- 由来:牝馬として史上初のグランプリ3連覇を果たした女傑より拝借
- 競馬歴:7年(2015年~)
- きっかけ:マイルチャンピオンシップ(優勝馬モーリス)を現地観戦し、競馬にハマる。
- 血統の道:『サラブレッド配合史/笠雄二郎』『血は水よりも濃し/望田潤』に感銘を受け、血統・配合の道へ。競馬好きが高じて某牧場へ転職、一人前のホースマンになるべく現在修行中。
※シオノゴハンとはおそらく2015年から交流が始まっている
POG10本勝負 ハーツクライ編 指名馬
シオノゴハン指名馬 | 玄野源指名馬 | |
---|---|---|
1巡目指名馬: | ハーレクイーンの2020 | アルビアーノの2020 |
母名: | ハーレクイーン | アルビアーノ |
馬名: | アッシュフォード | アルメリア |
性別: | 牡馬 | 牝馬 |
馬主: | シルクHC | シルクHC |
所属: | 栗東・藤原厩舎 | 美浦・木村厩舎 |
生産: | ノーザンF | ノーザンF |
種牡馬ハーツクライに関するデータなど
ハーツクライ「父:サンデーサイレンス 母:アイリッシュダンス」
- 種付け料
- 2019年当時種付け料:800万円
- 種付け頭数及び血統登録数
- 2019年種付け頭数:180頭
- 2020年産血統登録数:130頭
- 2020年産世代は13世代目
- 2019年種付け頭数:180頭
- ハーツクライ全体のデータ(直近5世代)
- 勝ち馬率:54.3% (302/556)
- 平均本賞金:1,778万円
- 配合における注目データ
- 母系にDanzigの血を持つ
- 勝ち馬率:63.6% (91/143)
- 平均本賞金額:1,909万円
- 母系にDanehill(デインヒル)の血を持つ
- 勝ち馬率:62.2% (28/45)
- 平均本賞金額:2,758万円
- 母系にDanzigの血を持つ
- その他配合ポイント
- マイラー血脈の注入
- 中長距離の父×マイラーの母の長短バランス
- マイラー血脈の注入
- POG期間内重賞馬(直近5世代)
- タイムフライヤー 15年産 (母:タイムトラベリング)
- ホープフルS (他 京都2歳S 2着・萩S)
- ノーワン 16年産 (母:プレイガール)
- フィリーズレビュー
- サリオス 17年産 (母:サロミナ)
- 朝日杯FS・サウジアラビアRC (他 皐月賞2着・日本ダービー2着)
- ヴィクティファルス 18年産(母:ヴィルジニア)
- スプリングS (他 共同通信杯2着)
- ドウデュース 19年産(母:ダストアンドダイヤモンズ)
- 朝日杯FS (他 皐月賞 3着・弥生賞 2着)
- タイムフライヤー 15年産 (母:タイムトラベリング)
- POG期間内重賞馬(直近5世代)はこの他
グレイル・ゴーフォザサミット・マイラプソディ
ウーマンズハート・グラティアス
ダノンベルーガ・マテンロウレオ の計12頭 - データは2022年4月17日時点のものです
シオノゴハン指名 ハーレクイーンの2020について
ハーレクイーンの2020
- 好相性のニックスを持つ
- Blushing Groomの入るハーツクライ産駒には
シュヴァルグランやグレイルがおり、好相性の血 - LyphardのクロスとMill Reefの血が入るハーツクライ産駒には
リスグラシューがおり、好相性の血。Never Bendは単独のみでも重賞馬多数 - Halo ≒ Stop the Music ≒ Red God + Lyphard は好相性の組み合わせ
- Blushing Groomの入るハーツクライ産駒には
- 母が英・愛オークス3着の実績
- 出資馬
- 出資検討時にシルクのハーツ産駒で一番だと思った
玄野源指名 アルビアーノの2020について
アルビアーノの2020
- 好相性のニックスである
- 仕上がりを早め、POG期間での活躍の期待値をあげる
ニックスを2種類持っている。- ハーツクライ×Danzig
- ハーツクライ×Busanda(War Admiral×La Troienne)
- 仕上がりを早め、POG期間での活躍の期待値をあげる
- 優秀な牝系出身である
- Courtly Dee牝系
- Foreign CourierからDanzig系名種牡馬 Green Desert
- Althea→AuroraからRoberto系種牡馬Arch
Althea→ヤマニンパラダイス - Barada→ノーリーズン・グレイトジャーニーなど
- 母アルビアーノは中央4勝(芝1400m~1800m)
- スワンS・フラワーCを勝利 NHKマイル2着など
- 半妹に米3歳牝馬チャンピオンのCovfefe
- Courtly Dee牝系
まとめ
改めてハーレクイーンの20の血統表を見ると、ハーツクライ産駒の配合の要点は抑えているなと思いました。牝馬ならなお良い、という配合ですね。
Never Bendの血を持つハーツクライ産駒は、牝馬のほうが活躍してますからね。
POG指名しておいてなんですが、ハーレクイーンの20は仕上がりの早いタイプではなく、POG向きのハーツクライ産駒ではないと思います。
一口馬主としては古馬になってから楽しみ、というタイプで、実力十分ならPOG期間もある程度走ってくれると期待しています。
これも出資馬なんですが、ブーケトウショウの20(クリダーム)はハーツクライ×サクラバクシンオーの組み合わせで勝ち馬率55%
函館から始動予定で、短いところを期待できそうなタイプなので、POGでも期待ができそうです。
アルビアーノの20は距離の融通が利きそうで、阪神1600(桜花賞)も東京2400(優駿牝馬)も守備範囲。アルビアーノは個人的に思い入れのある馬で、母が果たせなかったG1制覇の夢をこの馬に託したいですね。
今回の指名馬以外では、イルーシヴウェーブの20(レッドマジック)、キングスローズの20(キャッスルクラス)、ロードクロサイトの20(インタクト)に注目しています。
以上、ご参考になりましたら幸いです。